ファッションは思いやり

写真は、先日焼いたフクロウの形をしたパンプキン&ミートパイ。

下の段にパンプキンのマッシュした物を入れて、上に味付けした

挽肉を重ねてパイにしてみた。パイ作りはアートの一環だ。

 

さて、アートと言えばまず何を思い浮かぶだろうか。

 

絵画、音楽、舞踊、映像、、、様々なジャンルがあるが、今日は

ファッションについて書いて行こうと思う。

普段、洋服を着ない人はまずいないだろう。みんな、どこかで買い物を

して、自分がいいなと思う物を買って着ている。離れ小島で、一人で生きている人なら裸で過ごそうが

布きれ一枚纏い過ごそうが、誰も見ないから何でもよくなる。だが、大半の人が誰かしらに会ったり、

触れあったりしながら生活をしている。

 

そんな中、着ている洋服は自分の印象を、対人に与える大きな役割だと思う。

例えば、普段から綺麗に洗濯されたシャツをピシッと着ている人は、仕事が出来る印象だし

逆に、穴の空いた服をだらしなく着ている人は決して、仕事をキチンと出来る印象にはならないだろう。

 

洋服のデザインに関してもそうだ。例えば、ホラー映画が好きだからと言って、人の死体がプリント

された服を着れば、同じようにホラー映画が好きな人には好印象なのかも知れないけれど、

人の死体を普段から見たい人は少ないと思うから、一般的には、あまりいい印象にはならない。

逆に、全体的にはシンプルだけど、少しだけ個性的なデザインをした洋服なんかは、好印象な上に

こだわりがある人なのかな?と思わせ、好感度も高まるだろう。

 

このように、自分の印象を対人に伝える為の大きな役割がファッションだ。

だからこそ、洋服選びは慎重でなければならない。

 

私の友人で、「ファッションは一緒にいる人への思いやり」と断言している人もいた。

最初は理解が出来なかったけれど、自分のファッションが、一緒にいる人に与える影響力を

掘り下げて考えると、彼が言っていたことは間違いないと思った。

着ている本人よりも、一緒にいる人の方がその洋服を見る事が明らかに多いからだ。

一緒にいる人が、心地が良いと思える洋服を選ぶ事は、相手への思いやりなのだろう。

 

「自分が、対人にどんな印象を与えたいのか。」

まずは、それをしっかりと考えた上で洋服選びをしよう。

 

きっと、外見からなりたい自分を作り上げて行けば、内面もそれに伴っていくだろうし、

環境もそのなりたい自分と波長が重なっていく。

 

ファッションは、人生を大きく左右すると言っても過言ではない。